やった感がないと効果がないと思う。
すぐにでも痩せたい。
Dietしてすぐに落ち込んでしまう。
キツイ!!私、よく頑張った!今日痩せたと思う。
そんな風思ってしまう方に読んで欲しい記事です。
コンテンツ
Dietの大事な大事な考え方
Dietとは「自分と向き合う作業」であります。
体重を一気に減らせばボールがバウンドするように、一気に戻ります。一ヶ月に5キロも6キロも変動があると「え?死ぬかも!」って体がびっくりします😂「夏までにマイナス5キロ!」等よくありがちですが、その末路は「一生のDiet」ではなく「一瞬のダイエット」です。
— ゆき@パーソナルトレーナー (@yukinfitness) 2017年6月6日
ただ体重を落とす、ということではなく
ただ筋トレすればいい、ということでもなく
Dietはひいては、自分と向き合って今までの人生を振り返ることにあたります。
なんで、ここまで言えるかというかと言うと、私自身がとても苦しんだからです。
本をたくさん買って知識はあるけど実行ができない。
勉強でも「勉強の方法」などといった参考書をよく購入していました。
目先だけのつらいダイエットすればうまくいく。
計画的に勉強するのがとても苦手でした。一夜漬けタイプ。
食べないと思ったら、たくさん食べてお腹いっぱいに。夕飯は食べない。
何事も勢い大事!でした。コツコツ、ということがとても苦手。
自信を失いやすく、傷つきやすい。人の様子を窺う癖があり、とても疲れる。
心を開ける人が少なく、家でこもりがちに。
何事も「グッ」っと体を緊張させてしまう。
何をしても疲れる。柔道をしていたため、足の外側で踏ん張る癖がある。体を固めてしまい、肩こりや腰痛などの原因に。
無理な一瞬でやめてしまうダイエット!
いやだなあと思ったことでも飲み込んで頑張る。頑張れるからこそ挫折。
Dietの考え方を変えるだけで人生もうまくいきます。
劇的には変わらないかもしれないけど、
ゆっくり染み込むように少しずつ変わってくるものです。
大事な大事なDietの考え方リスト
解剖学的にも「やった感」があるから良いって訳ではない
やった感を追求してしまうと、歩いて入る時も力を入れてお尻をあげるような歩き方をしたり、階段を二段飛ばしするようになります。
正直、疲れます。
よく使う筋肉がもし前のももであれば、余計に前ももが発達します。
人間本来の歩き方は、無理のない歩き方です。
股関節では、脚の骨がカポッと丸い穴にはまっています。(大腿骨と臼蓋)
そこは靭帯がついており、足を後ろにするときつくねじれるようになっています。
つまり、「足を後ろにすると、ねじれがきつくなって、反動で自然と前に足が振り出せる」ようになっています。
無理ににガシガシ歩かなくても自然と歩ける。
ダイエット業界的にもやった感があるから良いって訳ではない
即効性や目に見える効果に飛びつく人は、
「一生のDiet」ではなく、
「一瞬のDiet」をしています。
そして手に入れられるものは、本当に欲しいものか?と考えると、そうではない人の方が多いです。
ダイエット業界が無くならないのは「これで痩せる!」と決まりがないからです。
色んなダイエット方法にとびつくやり方では、尚更うまくいきません。
自分のなりたい像と、自分の行動あってますか?
今の生活は、今の体です。
理想の自分を考えたとき、どんな風な自分になっていますか?

例えば颯爽と歩く美人を想像すると
- 荷物はたくさん持っていない。
- スタッフの人にはにっこり。
- 無理はしない。
- 部屋は綺麗でものが少ない
- 食べるものは、卵やお肉、お魚など
自分の理想の人はどんな風な生活を送っているでしょうか?
自分に足りないところを考えてみて、一つずつできることを行っていくととてもいいです。
同じ空の色でも、考え方で景色が変わります!
人を変えようとしてはいけないように、我慢や、根性などで自分も無理に変えようとしてはいけません。だけど考え方をかえるととても楽になることが多いです。
考え方を変える
同じ状況、同じ空でも、考え方が変わると景色が変わります。
いつもは目につかない空でも、ふと「綺麗だな〜。こんな綺麗だったっけ?」と思えるような日がきます。
- なんでできないんだろう?と自分を責めるのではなく、何が原因なんだろう?どうやったらうまくいくんだろう?と考えること。
- 頑張らなきゃ!と肩に力をいれるのではなく、頑張らなくてもできるように少しずつ体を慣らしていく。
- やりたいことをやっておくこと。
- 自分の短所をメリットだと思うこと。背が低い場合は、低い人の気持ちがわかるメリット。などなど。
考え方を変えれば、楽にスッと腑に落ちる瞬間があります。
体も心もガッチガチになっているときは、リラックスをしたり、信頼できる人に相談したりできたらいいですね。
そもそも人間は動物です。
人間は動物なので、あまり不自然なことはやらないようにすることが大事です。
- 夜が暗いのに、携帯などの光を浴びて夜更かしすること。
- ずっと車生活で動かないこと。
- お腹パンパンになるまで食べ続けること。
- 人間の脳は「つらいこと」「正しいこと」よりも「楽しいこと」を優先すること。
- 自然にはなさそうな人工的に作られたものを食べ続けること。
- 余計なものは溜め込まない。マイナスなものやいらないものを捨てて、心の脂肪をカット!
こんなことをいうとDiet業界が儲からないのですが、そんなめっちゃくちゃしなくても宅トレレベルで綺麗になってる人もいますし、変サプリなどがなくてもある程度までは綺麗になることはできます。
一生続けられるか?を考えること

Dietの終わりはない、という風に表現されることが多いのですが、
実際は「Dietの終わりは、その習慣が身についたら終わり」なのかな?って思っています。
そうなんです。
「スモールステップで、少しずつ負荷をかけていく」ことが大事です。
今は朝・昼食べられるようになり、夜はおにぎりやパスタなど三食食べられるようになっています。
今ではもうあと夜を減らせばOK!という風にステップアップしました。
スモールステップの話では、間食17時におにぎりを食べよう!という話になったのですが…
もちろん理想はそうなのですが、スモールステップとしては17時に一度おにぎりを食べて慣らしていき、夜中の爆食をまずはやめる。
階段飛ばしをしようとすると、我慢に繋がります。
隠れた我慢は爆発します。自分の行動にどう落とし込むか?が大事。
まとめ
一生のDietができているか?ということがメインテーマでした。
「あれ?これでいいのかな?」ってやった感はもちろんないし、時間はかかりますが、これが一生のDietに繋がるものだと私は思っています。
そして大事なのは、少しでもできたら褒める!褒める!褒めまくる!
その積み重ねが素敵な年の積み重ねとなり、年をとることが怖いなんて思わなくなるようになれば良いなあとも思っています。
少しでもみなさんの助けになりますように!
おすすめ書籍について
こちらがめちゃくちゃおすすめ書籍なので、ぜひ!
スリム美人になりきって、毎日過ごしてみるストーリーです。この方も一生のDietできていますよね。私の大学生の頃の愛読書でもあります!笑
その他参考(こちらも軽い読み物としておすすめ)
私はいまどきの〜が好きでよく読んでます。